合唱団の一員として
オペラハウスでパフォームした
小池さんを紹介します!
Q1.お名前とお住まいを教えてください。
小池紗綾(こいけ さや)です。Glebeに住んでいます。
Q2. オペラハウスで歌われたそうですが、その時の様子を教えてください。
オペラハウスで歌うのは、今回で5つ目のプログラムでしたが今回は今までで一番観客数が多くほぼフルハウスのコンサートホールを舞台から楽しめました。
Q3. オーストラリアに来られたきっかけを教えてください。
オーストラリアに来た、きっかけは日本の大学1年生の夏休みにホームステイでシドニーに6週間来たことです。初めてシドニーにきて人々がフレンドリーなこと、都会なのに自然がたくさんあること、のんびりと人生を楽しむような生活スタイルが自分に合っていると感じたことから、オーストラリアを好きになり、その後旅行等で何度も訪れながらいつか長期滞在することを夢見ていました。そして2年前に7年越しの夢を叶え、大学留学を目的にシドニーに来ました。
Q4. 歌うようになったきっかけを教えてください。
きっかけはオペラハウスのオープンハウスというイベントに参加したことです。そのイベントで合唱団がオペラハウスでのコンサートに参加できる、というのを宣伝していて即参加することに決めました。
Q4. 活動をされていて、印象に残っている嬉しかった出来事は何ですか。エピソードを教えてください。
音楽活動をしていてやはり一番うれしい瞬間は本番でお客さんの拍手や笑顔を頂けたときです。この間のコンサートでは、スタンディングオベーションをしてもらったり予定にはないアンコールができたりとうれしいハプニングがありました。
Q5. 日本で活動されるのと、オーストラリアではどのような違いがありますか。また、活動する上でオーストラリアの魅力は何ですか。
オーストラリアは日本より人口が少ないということがあり、どの業界もその業界にいる人の数が小さいことが活動をする上での魅力につながると思います。
音楽業界でいうと、自分が活動してきた中でも、オペラハウスのような国内一有名といってもよい舞台の上に2年のうちに11回もあがりプロの音楽家と共演できたこと、日本でもデビューしているような歌手のもとでインターンの経験ができたことなど、自分から積極的に活動していけば、比較的簡単にプロの方々と出会ったり一緒に仕事をしてコネクションを作ったりすることができることがオーストラリアで活動する魅力だと思います。
また、プロの方々もアプローチすると気さくに話をしてくれたりアドバイスをくれたりする方が多く、近づきやすい、ということもあると思います。
Q6. お休みの日は何をして過ごされますか。
オーストラリアでは一年中ミュージックフェスティバルやフード、ワインフェスティバルなど様々なイベントをやっているのでそのようなイベントにいっています。
また2週間に一回ArthouseというパブでやっているDr Sketchy’sというお酒を飲みながら絵を描くという大人のお絵描き会に参加しています。
これは日本を含む世界中で開催されているものの様ですがたくさんの人と知り合えたり話ができたりしてとても楽しいです。
Q7. 生活をする上でオーストラリアの魅力は何ですか。
何歳になっても夢を持ち続けることができて、自分の夢を周りがサポートしてくれ自分の選んだ道を自由に進めることがオーストラリアで生活をする 上での魅力だと思います。
学校でも様々な年齢やバックグラウンドを持った人と一緒に勉強することができますし、自分の夢を周りに話すと、とてもかないそうにない大きな夢でもみんなまじめに聞いてくれ、夢に近づくためのアドバイスをくれます。
Q8. オーストラリアでお気に入りの場所、お勧めのスポットを教えて頂けますか。
シドニーの最初の2年間をマンリーで過ごしたため、お気に入りの場所はシドニーの北海岸です。有名なマンリービーチ以外にもたくさんのビーチが続けてあるので、海岸沿いの景色を楽しみながら隣の海岸まで歩いたり、バスに乗って色々なビーチに行ったりすることをお勧めします。
Q9. 夢、目標は何ですか?
日本にいたときから、いつかオーストラリアの音楽業界で成功することを夢見てきました。
ミュージカルが大好きなのでシドニーで音楽の勉強をし、ミュージカルに関わる仕事をすることが目標です。今度はオペラハウスで300人の合唱団の一人として歌うのではなく、プロの音楽家としてステージに立てたらいいな、と密かに夢見ています。
Q10. オーストラリアで生活を始める皆様、生活をしていらっしゃる皆様へメッセージをお願い致します。
オーストラリアはどんなに大きな夢でもじぶんから積極的に活動していけば叶うチャンスはいくらでもある、と感じることのできる国だと思います。
不可能と思える夢でも数年後にはかなっているかもしれません。夢に向かってお互いに頑張りましょう!