水上里鶴さん

 

ヨガのインストラクターとして
活躍中の水上さんを紹介します!

 

Q1.お名前とお住まいを教えてください。

はじめまして、水上里鶴(りず)と申します。ウロンゴングに住んでいます。

 

Q2. 現在、どんなお仕事をされていますか。

ヨガのインストラクターをしています。

 

Q3. 現在の仕事をされていて一番印象に残っている嬉しかった出来事は何ですか。エピソードを教えてください。

私のクラスを長年受講してくださっていた生徒さんに「自分のことを好きになれたのは、先生のクラスのお陰です。」と言っていただいたときは、とても嬉しかったです。クラスの前は笑顔がない生徒さんが、クラス後は笑顔で帰っていくのをみる時も、このお仕事ができて幸せだなと思う瞬間です。

 

Q4. どのようにしてヨガのインストラクターなったのですか。

2010年にサンディエゴで開催された9週間のティーチャートレーニングに参加しました。一つ屋根の下、ひたすら練習とお勉強をした仲間とは今でもお友達です。

 

Q5. ヨガをするようになったきっかけを教えてください。

高校生のときから、ヨガに興味はあったのですが通える場所にスタジオはありませんでした。20歳の時に新しいスタジオがオープンします、という新聞の折込広告をみて、体験レッスンに申し込みをしました。

 

Q6. ヨガをすることで、得られるものはどんなことだと感じていますか。

人によりプロセスが違うのでたくさんありますが、私は自分を好きになる事が出来ました。小さなころから容姿にコンプレックスがありずっと悩んできましたが、今はそれも受け入れて「私は私のままでいいんだなー。」と全てが楽になりました。それまでは「私なんかがやっても、、、。」と全てに消極的でしたが、ヨガの練習を2、3年続けたころに、周りからも「明るくなったね!」と言われるようになりました。体を鍛える事で内面が変わること実感し、ますますヨガが好きになりました。いいことしかないです!

 

Q7. 日本、オーストラリア以外でもヨガを教えていたそうですね。各地で教えるまでのプロセスは、どのようにされているのですか。

Facebookにトラベリングヨガティーチャーというグループがあり、そこに世界各国のスタジオがインストラクター募集の広告を出しています。そこから次に行きたい国を見つけ、履歴書、他のスタジオからの推薦状、ヨガのポーズを写真を働きたいスタジオへメールで送ります。その後スカイプでスタジオオーナーと面接をして、結果を待ちます。

 

Q8. いろいろな国をまわられていて、印象的な出来事がありましたら、教えてください。

どの国に行っても「日本人です。」というと、日本って素晴らしい国だよね、大好き!と言ってくださります。今の日本のイメージの基盤を作ってくださった上の世代の方々に感謝の気持ちを持つようになりました。同時に変なことをしてイメージを崩さないようにしないと、と身も心も引き締まります。小さな頃から、親の影響で海外のものと接する機会が多く、10代、20代の頃は日本から出たくて仕方がなかったのですが、海外で過ごせば過ごすほど、日本の素晴らしさに気付き、どんどん日本が大好きになりました。

 

Q9. お休みの日は何をして過ごされますか。

ヨガ、ハイキング、サーフィン、サイクリング、ロッククライミングなどお外で過ごすことが多いです。今は夏に行くキャンプの計画を、お友達と立てているときが一番楽しいです。

 

Q10. 夢、目標は何ですか?

自分が住みたい国をみつけて、そこで大好きな人とたくさんの動物と一緒に小さいお家で暮らすことです。

 

Q11. オーストラリアで生活を始める皆様、生活をしていらっしゃる皆様へメッセージをお願い致します。

3年ほど、一人で色々な国を旅してきました。オーストラリアも初めは6ヶ月だけの予定でしたが、大好きになり現在にいたります。海外での暮らしは日本のように行かない事も多く、泣いたり怒ったり悔しいこともありますが、それも過ぎればすべて笑える思い出話になります。私はどの国に行くときも「帰りたくなったら、いつでも日本に帰れる。」を胸に飛行機に乗ってきました。一度きりの自分だけの人生、あまり固くならずに興味があることには飛び込んでみるのもいいと思います。私がヨガのトレーニングに行く前にお友達が贈ってくれた、今でも大切にしているヘッセの素敵な言葉があるので、みなさんにも。「愛と光と友人と、それさえあればどこへでもいける。」

 

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