働けるビザにつながる留学

「ビザ」と「留学」両方の専門家が、あなたのオーストラリア滞在をダブルサポートいたします。

エミクでは、オーストラリアの留学、進学、永住など、あなたの目標や夢の実現をサポートしています。エミクの留学カウンセラーは、「学校を紹介することはお客様の未来を一緒につくっていくこと」を念頭に置き、ひとりひとりのご希望に合わせた、語学学校、専門学校、大学・大学院のご紹介及び手続き、現地サポートを無料でしております。あなたの人生のステップアップ、夢の実現のため、親身にカウンセリングをしております。

またエミクには、オーストラリア政府認定の経験豊富なビザコンサルタントが常駐。
最新のビザ情報、ビザサポートが受けられます。また、エミクで学校をお申し込みの方には、就学中無料でビザコンサルタントのカウンセリングが受けられるサポートもあります。
現地会社ならではの、豊富な移民法情報や学校情報など、最新情報に基づいた、裏付けされたアドバイスを無料でご案内しております。

メールやZoom、Line電話などのご相談も承っております。お気軽にご連絡ください。

オーストラリアで働くために必要なビザ

オーストラリアで働くためには、必ず働けるビザが必要です。

オーストラリア企業では、人物像や経歴よりも、まず最初にビザの種類、残り期間や就労条件などを見ます。その上で、人物像、資格、経歴、英語力などの判断材料となるわけですが、どんな仕事にでも言えることは【働けるビザ】を保持しているかどうか、ということです。

働けるビザの種類は数ありますが、よく知られているものは、以下の3つです。

  • 学生ビザ
  • ワーキングホリデービザ
  • 永住権

ほとんどの方はいずれかのビザをお持ち(申請ご予定)なのではないかと思いますが、ワーキングホリデーの場合、就労期間に制限があります(同一雇用主の元、半年の就労制限)。学生ビザの場合は就労時間に制限があります(2週間で40時間の就労、週平均20時間の就労許可。2023年7月1日からは2週間で48時間の就労に変更)。
ですので、オーストラリアで長く働きたい、生活したい、という方は、まずは永住権の取得をご考慮いただくことになります。

他にも、一般にはあまり知られていないビザもありますので、今回永住権も含めて長く働けるビザをご紹介させていただきます。

いずれも、皆さんのがんばりで取得できるものばかりです。エミクのサポートでオーストラリア就職の夢を実現しましょう!

オーストラリアで長く働くためのビザとは?

1. 技術独立永住権(サブクラス189、190、491)

年齢、英語力、学歴、職歴、オーストラリアでの就学内容や期間を基に計算されるポイントテストとなります。

現在EOI(Expression of Interest)という、職業ごとの登録が必要です。現在の登録可能ポイントは65点ですが、職業により、70点以上、75点以上、80点以上などでやっと移民局から永住権申請のための招待状が来るものもあります。

サブクラス189は、MLTSSL(Medium and Long term Strategic Skills List=中長期技能職業リスト)に載っている職種が対象、サブクラス190、491はSTSOL(Short Term Skilled Occupation List=ショートターム技能職業リスト)も対象となり、現在のMLTSSL職業リストには、会計士、ITスペシャリスト、看護師、教師、社会福祉士、大工、自動車整備士、土木設計士、通信ネットワーク工学士、理学療法士などの医療関係資格などがあります。その時々のオーストラリアでの需要によりますので、確認が必要です。

大学、大学院修了後、CAやCPAになる道も開かれます!

卒業生の進路例
オーストラリアの大手ローカル会計会社就職小規模の大学を卒業したYさん。

在学中はかなりしっかり勉強し、優秀な成績で卒業。それが認められ、オーストラリアの大手ローカル会計会社に就職が決まりました!現在CAを目指して、就業しながらさらに勉強中です。

卒業生の進路例
Diploma(専門学校過程)から大学に編入し、ITの学位修了後、インターンからIT業務を始めたTさん。その後、ステップアップのための転職を繰り返し、現在は政府機関のITマネジメントを任されています。

いずれも未経験からの資格・技能取得、そして永住権取得、就職という道のりです。もちろん経験者も歓迎ですが、未経験でも道を開くこともできるということです!

日本で専門学校卒、理学療法士として数年活躍後渡豪。専門学校での単位が半年分認められ、オーストラリアの大学に編入、オーストラリアの理学療法士の資格と永住権を得る。病院勤務の傍ら、更なるスキルアップの為にパートタイムで大学院に通われています。

理学療法士に限らず、医療関係は広く人材難の為、資格取得後の就職や永住権にとてもつながりやすくなっています。やはりこちらも、未経験でのチャレンジも多い分野です。

2. スキルド・グラジュエート・ビザ(サブクラス485)

こちらは2つのストリームがあります。

共通点としては、オーストラリアで2年以上のコースを卒業していること、フルタイムで働けるビザであることですが、少し異なるプロセスになります。

オーストラリアの大学・大学院で2年以上の就学後(専攻は問いません)、IELTS平均6(各バンド5以上)、年齢(49歳以下)などの基準を満たして申請できるビザ。大学卒業の方には2年、大学院卒業の場合には3年になります。なお、最初の学生ビザを、2011年11月5日以降に申請した方のみが申請可能です。
また、2023年7月1日から、オーストラリア政府指定のコース、関連職種を卒業の方には、さらに2年延長できることになりました。そのため、オーストラリア政府指定職種関連の大学コース卒業の方は4年、大学院卒業の方は5年のビザとなります。
例1) ナチュロパシー(自然療法)のBachelor(学士)を修了→ナチュロパスとして就職
例2) 大学院で2年のマーケティングを修了→マーケティング会社に就職
いずれの例も、大学、大学院を出たからといって必ずしもオーストラリアで仕事が見つかるわけではないのですが、2年または3年間という長期のビザが出る上に、地元オーストラリアでの学位、資格も保持しているということで就職のチャンスは十分にあり、実例も多数あります。
1の技術独立永住ビザの申請対象職業リストMLTSSL(Medium and Long term Strategic Skills List=技能職業リスト)に記載されている職種にて、専門学校、大学もしくは大学院で2年以上就学後、IELTS平均6(各バンド5以上)、技術査定、年齢(49歳以下)などの基準を満たして申請できる1.5年のビザ。
2年以上の就学の対象は専門学校、大学いずれも可ですが、専攻により専門学校である必要があったり、大学で得る資格でないと申請できない場合があったりしますので注意が必要です。

卒業生の進路例
大学で看護の就学をしたKさん。卒業後、485ビザを申請し、シドニーノースの病院で勤務中。

専門学校でAccountingを2年間勉強。「2年以上の就学」「MLTSSL記載職種」などの条件を満たしているように見えますが、会計士の場合は大学以上での学位、資格取得である必要があります。

このように職種によって、求められる学位に違いがありますので注意が必要です。

3. トレーニング・ビザ(サブクラス407)

一般企業がスポンサーになり申請が可能ですが、トレーニング計画の詳細などの書類を準備する必要があります。

現在、このビザの対象になるコースは、チャイルドケア、ホスピタリティ(オペレーション)、調理、製菓などがあります。

卒業生の進路例
シドニーの専門学校でチャイルドケアのディプロマを修了したTさん。学校がスポンサーとなってトレーニングビザでローカルのチャイルドケアセンターでフルタイムでお仕事中。この後、地方の雇用主指名ビザで永住権を目指しています!

1,2,3,いずれも簡単な実例をご紹介しましたが、皆さん決して特別な例ではなく、一般の方ばかりです。あなたのがんばりで、いくらでもオーストラリアで長く働くという目標は実現します。

エミクではそんな皆さんの夢の実現を応援しています!