オーストラリアでは介護職の方の需要が非常に高くなっています。
そのため、学生ビザのお仕事時間の緩和や、その後のビザの可能性が出てきました!
オーストラリアの介護需要は?
オーストラリアではベビーブーマーと呼ばれる世代(1946ー1964年生まれ)が高齢化し、平均寿命が延びて、介護の需要が依然にも増して大きくなってきています。
2058年までには、85歳以上の人口が150万人以上増えると予想されています。
また、ロイヤルコミッションの最近の発表では、介護の質と安全のレポートでは、介護セクターの改善が求められています。
オーストラリア政府では、9200万ドルを投資して、介護職で18,000の新しい雇用を2023年に創出する計画です。
学生ビザ保持者の労働時間緩和
コロナウイルスの影響によるオーストラリアの労働者不足により、2023年6月30日までは、学生ビザをお持ちの方の就労時間制限が外れています。
2023年7月1日からは、2週間48時間の制限がつきます。(以前は2週間で40時間でしたので、8時間増えました)
2023年5月9日の段階で、介護職でお仕事をされている生徒さんは、2023年12月31日まで時間制限なく働けるとしています。
介護のコースは?
では、実際に取得できる介護のコースを見ていきましょう!
サーティフィケイト3 イン・インディビジュアル・サポート
サーティフィケイト4 イン・エイジング・サポート
以上の資格があると、ローカルと同じお給料で介護職でお仕事が可能になります。
期間は学校によりますが、短いもので6か月から、長くて1年でサーティフィケイト3が取得できます。
サーティフィケイト4も6か月から1年で取得可能。
また、ワーキングホリデー中に16週で取得できるプログラムもあります。
必要な英語力がIELTS 5.5(中上級)相当です。
英語のテスト結果をお持ちでない方も大丈夫。
無料の入学テストで英語力の確認ができますので、エミクまでご相談ください。
コース卒業後のビザの可能性が出てきました!
介護資格や経験をお持ちの方に、ビジネスビザ(サブクラス482)がもらえる可能性が出てきました!
スポンサー会社がAged Care Industry Labour Agreementを結ぶ方法です。
以下の職種が対象になっています。
- Nursing Support Worker
- Personal Care Assistant
- Aged or Disabled Carer
また、ビジネスビザで2年働き、さらにスポンサー会社が永住権をスポンサーしてくれるということでしたら、永住権も申請できる可能性が出てきました!
英語や資格、技術査定等が必要になるそうですが、詳細はまた別途発表予定です。
介護職のコースをお考えの方は、オーストラリア政府認定のビザコンサルタントが常駐しているエミクまで、お気軽にご相談ください☆
エミク
Email: emic@visanet.com.au
Tel: 02 9264 1911
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