ローカルのチャイルドケアセンターで働く、
ゆきさんをご紹介します!
Q1. お名前とお住まいを教えてください。
ゆきです。Cremorneに住んでます。
Q2. 現在、どのようなお仕事をされていますか。
Child care centreでEarly Childhood Educatorとして働いて2年ちょっと経ちます。現在、3-5歳児のPreschool Roomを担当しています。
Q3. 今のお仕事を取得するまでの経緯を教えていただけますか。
ファーストとセカンドワーキングホリデービザを使い学費を貯めて、Certificate IIIとDiplomaで専門学校に2年間通いました。保育園で働くには資格が必要なのでワーホリ時代はできなかったんですが、コースが始まると同時に、Seekやindeedなどこちらのサイトで就活しました。ただ学生ビザがネックで面接前にメールで断られることが多かったので、家の近所の保育園に自分の履歴書を持って、手渡しで就活したんです。その後すぐにいくつかの保育園から面接の連絡をもらい、仕事をいただきました。今働いているセンターは一番最初に仕事を始めた保育園の同じ会社で隣のサバーブのセンターです。
Q4. 現在の仕事をされていて一番印象に残っている嬉しかった出来事は何ですか。
毎日のことですが、子供たちが笑顔で私の名前を呼んでくれ、ハグしてくれる瞬間が一番の醍醐味です。朝、教室に入った時、ランチ休憩から教室に戻った時に子供たちが駆け寄ってきてハグしてくれると本当にこの仕事で良かったと思います。あとは子供のお父さんお母さんたちに日本語を教えてくれてありがとうと言ってもらえてやりがいを感じます。
Q5. 逆に、現在のお仕事で大変だったことはどのようなことですか。
子供たち一人ひとりにあったレッスンプランを考え、日々のアクティビティに取り入れて、それをまた振り返り、次のアクティビティに活かす・・・というサイクルに慣れるまでが大変でした。また子供の怪我や病気は付き物なのですが、最初は子供が怪我してしまった時に「どうして守ってあげられなかったのか」と自分を責め、葛藤がありました。
Q6. オーストラリアへ来られたきっかけ、シドニーでお仕事をされるようになったきっかけを教えて下さい。
2012年にニュージーランドに渡り、TECSOLを学び、その後ニュージーランド人家族のもとでオーペアとして働いていました。もともと日本でも保育を学びたかったのですが、英語を学びたい気持ちもあり、大学では国際コミュニケーションを専攻しました。ニュージーランドにいる時にふと「海外で保育士になれたら、英語を使う仕事と保育の仕事ができて2つの夢が同時にかなう」と思い、シドニーに来ました。今は本当にやりたい仕事をさせていただき充実感いっぱいで幸せです。
Q7. お休みの日は何をして過ごされますか。
カフェで朝ご飯食べるのが毎週末の日課です。あとは、友達と会ったりビーチへ行ったり、ブッシュウォーキングしたりしてます。家で過ごすときはNetflixでドラマや映画を見て過ごすなどですね。
Q8. 生活をする上でオーストラリアの魅力は何ですか。
個々の自由と尊重、また文化の多様性だと思います。オーストラリアの絵本で「Just the Way We Are」という絵本があるのですが、その本にはいろんな家族構成の子供たちが出てきています。シングルマザーやお父さんが2人、お父さんお母さんが別々に暮らしていたり。この本からわかるように、これが私たちのあり方だと誇りを持っていますし、オープンで自由な国だと感じます。その魅力で移民も増え、文化が多様にもなり、またこれがオーストラリアの魅力にもなっていると思います。
Q9. オーストラリアでお気に入りの場所、お勧めのスポットを教えて頂けますか。
家の近くのPrimrose Parkは時々、kindleを持って行ってそこで本を読んだりします。あとはMosmanのBalmoral beachや人が少なくてゆっくりできるChinamans beach、Northern BeachesのCollaroy Beachもお勧めです。
Q10. 夢、目標は何ですか?
永住権取得とEducatorとしてもっと知識を高めて、たくさんの子供たちに、これから彼らの人生で指針となるような教育と経験を与えていけたら、と思っています。
Q11. オーストラリアで生活を始める皆様、生活をしていらっしゃる皆様へメッセージをお願い致します。
また諦めずにチャレンジあるのみ!だと思います。人生、楽しんだもん勝ちですよ!一日一日を大切にしてオーストラリアでの生活を充実させて下さい♪