シドニーの語学学校、
20校飛び込みで職を得た!
及川さんをご紹介します。
Q1.お名前を教えてください。
及川紗希です。日本では川越、シドニーではクージーの方に住んでいます。
Q2. 現在、どんなお仕事をされていますか。
シドニーのサリーヒルズにある英語学校、Access Language Centreでマーケティングと学生サービスのお手伝いをしています。アットホームな学校でスタッフ同士もとっても仲が良く、毎日楽しく働いています。
Q3. 現在の仕事をされていて一番印象に残っている嬉しかった出来事は何ですか。エピソードを教えてください。
生徒さんの成功を間近で見ることです。Access Language Centreにはオーストラリア企業で実際に働くことができる「インターンシッププログラム」というものがあります。「インターンシッププログラム」に参加する生徒さんと、3か月前くらいから一緒に履歴書やカバーレター作りをして、面接の前には一緒に作戦を立てていきます。最終的に希望するインターンシップ先で楽しく働いているという報告を受けるとすごく嬉しいです。
また仕事の中で、直属の上司から重要な仕事を任せられ、「I know you can do it!」という言葉をかけてもらった時も、信頼してもらえてるんだなあと、思い嬉しかったです。
Q4. アクセスのお仕事の前に、ローカルのコールセンターでも働かれていたそうですが、具体的なお仕事内容を教えてください。
コールセンターと言ってもお客様対応ではなく、セールスだったので、ひたすらリストにある番号に電話をかけ続けていました。1日200件はかけてたと思います。。。そこで自社製品を宣伝していました。
Q5. よかったこと、大変だったことを教えてください。
英語で電話をかけるということが初めてだったので、毎回ビクビクしていました。お仕事中の時間に電話をかけるので、かけてくるな!って怒られたり。。 必死でオーストラリア人の同僚の上手い言い回しを真似して、成功した時はとびきり嬉しかったですね。大変だったし、辛かった思い出が多いけど、結果的に英語力がぐんと伸びたので、良かったのかなと今はポジティブに捉えられます。度胸もかなりついたのかなと思います。
Q6. ワーキングホリデービザは、同一雇用主の基で6か月までの就労という条件の中、ローカルのお仕事を取得されていますが、どのようにお仕事を見つけられているのですか。また、お仕事をもらうコツがありましたら、教えてください。
企業に直接飛び込んでいくこと、これに尽きますね。こっちの人はかなりルーズなのでメールで応募しても何週間も帰ってこないなんてザラにありますし、何よりお互い顔を見せて話すだけで印象は上がります。私は自分の言いたいことが緊張して飛んでしまわないように、自分に関するプレゼンテーションを作って披露したこともありました。たとえ求人がなくても興味があるなら行ってみることです。私は語学学校で働きたいなと思い、シドニーの語学学校を検索して20校くらい飛び込みで行きました。そこで雇ってくれたのが現在働いているAccess Language Centreでした。
Q8. オーストラリアに来たきっかけについて教えてください。また、来る前から、ローカルでのお仕事を目指していたのですか?
大学在学中に、就職活動を目前にして、もう少し自分の将来について考える時間が欲しいなと思い、ワーキングホリデーという選択をしました。“オーストラリアはビザが最速で降りるから”、それだけの理由で思い立った一週間後には休学届けを出していたと思います。「就活前に大学を休学してワーホリ」という典型パターンだからこそ、人とは絶対違うことをやろうと決めていました。日本でもマーケティング系のインターンシップをやっていたので、その経験を生かしてローカルのマーケティングをインターンシップでもいいからできれば良いなとは考え
ていました。結果としてお給料をもらいながら、やりたかった仕事ができてすごく嬉しいです。
Q9. お休みの日は何をして過ごされますか。
たくさん寝て、友達とビーチに行ったり、飲みに行くことが多いです。
Q10. 夢、目標は何ですか?
オーストラリアにワーホリに来て、久しぶりにこれから何に挑戦しようかという「ワクワク感」を思い出しました。この「ワクワク感」が自分のエネルギー源ですし、ずっと忘れないでいたいです。今の夢はパースに行ってクォッカとツーショットを撮ることです。
Q11. オーストラリアで生活を始める皆様、生活をしていらっしゃる皆様へメッセージをお願い致します。
ワーキングホリデーはホリデーという名の通り“お休み”で、使い方は人それぞれ自由です。その自由、全て自分で決めなければいけない状況がワーホリの一番美味しいところだと思っています。その美味しさを楽しめれば、自然と充実した生活になるのかなと思います!(私は実際にそれをひしひしと感じています。)人と比べないで自分のやりたいことをやる!この記事で私の勇気が伝染すれば嬉しいです。
エミク
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