香村紅子さん

 

ヘルプデスクコーディネーターとして
活躍中の香村さんをご紹介します!

 

Q1. お名前とお住まいを教えてください。

名前:香村 紅子
住まい:アーターモン

 

Q2. 現在、お仕事は何をされていますか。

アカウンティング・ソフトのヘルプデスクにて、主にサポートコールのコーディネーターをしております。

 

Q3. 週何日、1日何時から何時までの勤務ですか。

月~金曜日、8時~4時勤務です。

 

Q4. 毎日残業等で遅くまでお仕事をされていますか。

残業はありません。

 

Q5. 現在の仕事をされていて一番印象に残っている出来事は何ですか。成功談・失敗談等お教え頂けますか。

入社半年ほどして仕事に慣れてきたころ。お客様のデータベースが一杯になってきたので、不必要になったデータを削除する仕事が回ってきました。いつもどおり必要なコマンドを打ち込んでいたのですが、指が滑って「あっ」と思った瞬間には必要な情報まで削除してしまいました。血の気が引く音って本当にするものなんですね…。

幸い、誤って削除した情報はバックアップテープから復元できましたが、ユーザー全員にログアウトしてもらっての復元作業だったのでお客様に大変迷惑をかけてしまいました。その後そのお客様とお話しする時は、しばらく「今日はバックアップをとってあるから大丈夫だよ!」、と念を押されましたね。

 

Q6. オーストラリアへ来られたきっかけ、シドニーでお仕事をされるようになったきっかけを教えて下さい。

もともとカナダで小学校時代を過ごしたので、海外脱出願望は強かったんです。日本で就職後、ますますその思いは強くなり、ワーキングホリデーでカナダに行く計画を進めていましたが、当時のカナダのワーキングホリデーの対象年齢は30歳までで、ニュージーランドが確か29歳、オーストラリアは25歳。年齢制限があるなら、折角だから訪れたことのない国から行ってみよう、と滞在先を変えたことがきっかけです。

ワーキングホリデーでオーストラリアに1年滞在後、いったん日本に帰ったんですが、半年後に仕事のオファーを頂きシドニーに戻ってきました。その時点ではまだカナダにも行く予定でしたが、その後主人となる人と出会い、今に至る、です。

 

Q7. 日本でお仕事をされるのと、オーストラリアでされるのとではどのような違いがありますか。

ビジネスとプライベートをはっきり分けているところ。

こちらでは皆さん自分の時間を大切にしているので、だらだら仕事をしたりサービス残業をせずに仕事が終わるとみんなさっさと帰る。上司がまだ残っているから自分は忙しくないのに帰れない、など妙な気遣いをしなくていいのが楽です。

 

Q8. お仕事する上でオーストラリアの魅力は何ですか。

娘が今年小学生にあがったので学校の用事があるときは、他の時間でやりくりできる限りは気兼ねなく出かけられることです。私の職場もその点はとてもフレキシブルで、他の皆さんもお子さんの学校の行事などは時間をやりくりして日中でも積極的に参加しているようです。子供を持つ身には非常にありがたいですね。

 

 Q9. 仕事上でストレスがたまることはありますか。その際の発散方法は何ですか。

仕事でストレスがたまることはあまりありませんが、そういう時は会社の周りに美味しいカフェやテイクアウェイレストランが沢山あるので、ランチに外食します。

 

Q10. 週末は何をして過ごされますか。

週末は娘の行事でつぶれてしまうことが多いのですが、その中で死守しいているのは日本語バレエ教室でのレッスン。最初は娘が通い始めたのですが大人のクラスに自分のほうがはまってしまい、いまでは娘は週1回、私は週2回レッスンに通っています。発表会もあって、楽しいですよ!

あとは、子供を預けてマザーズグループでディナーにいくこともあります。レストランに出かけるだけでなく、去年は娘の保育園のファンドレイジングの一環の仮装トリビアナイトにも行きましたよ。ベストコスチュームには賞品が出るのでみんな張り切って仮装していました。

 

Q11. 生活をする上でシドニーの魅力は何ですか。

どこに行くにもそんなに時間がかからずにいけること。特ににビーチや自然公園に手軽にいけるのがいいですね。

それからサマータイムが始まると、各サバーブでさまざまなナイトマーケットやアウトドア・シネマが始まるのも毎年楽しみです。

 

Q12. オーストラリアでお気に入りの場所、お勧めのスポットを教えて頂けますか。

フィリップアイランド。娘が生まれる前は、毎年主人とシドニーから12時間ドライブしてオートバイのレース観戦に行っていました。宿泊はお馴染みのB&Bです。

レース開催中は多くのファンが島に滞在し、島中が盛り上がっています。一周4.5km近くあるサーキットは一面グリーンの芝生に覆われて、とにかく景色がすばらしい!海がバックに見えるサーキットは、世界でもここだけではないでしょうか。以前は自転車を持ち込んでサーキット内を移動できたんですが、最近はそれも出来なくなりちょっと残念です。

 

Q13. オーストラリアで生活を始める皆様、生活をしていらっしゃる皆様へ一言お願い致します。

日本ではいろいろな物や情報が溢れていて、あれもしなきゃ、これもしなきゃと焦っていたような気がします。こちらでは何事もゆっくりとことが進みますので、かなりマイペースに生活するようになりました。

最初はいらいらすることも多いでしょうが、日本のように周りの目を気にせずに済むのがいいところなので、年齢や慣習にとらわれずに、自分のやってみたいと思ったことに積極的にチャレンジしてみてくださいね。

 

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