日本の大学を経て、
マッコーリー大学院へ進学した
Mayumiさんをご紹介します!
Q1.どこでどのような勉強をされていましたか。
マッコーリー大学の大学院で、国際関係と国際貿易・商業法の修士を専攻していました。前者の分野においては、世界の政治経済を学問的に理論立てて勉強することがメインとなっていました。後者では、世界貿易機関の協定や国際商事仲裁におけるルールなどを学びました。
Q2.勉強をされていて一番印象に残っている嬉しかった出来事は何ですか。エピソードを教えてください。
一番嬉しかったことは、論文を完成させたことですね。担当教授の方が中々OKを下さらない中で、他の授業の課題をこなさなければならなかった時は、もう不安でたまりませんでした。メールで「提出OK」の連絡をいただいた瞬間は本当に嬉しかったですし、何よりホッとしました。
Q3.オーストラリアへ来られたきっかけ、シドニーで勉強をしようと思ったきっかけを教えて下さい。
幼少期にアメリカに住んでいたこともあって、もともと外国には非常に興味があり、留学はいつかしたいなとずっと思っていました。そんな中、大学3年生になった際、「就職か留学」という岐路に立たされました。ですが、当時専攻していた法学、特に国際経済法に対して強い興味を抱いていたこと、そして両親の後押しもあって、大学院留学を決意しました。また、海外の大学院を卒業すれば、少しは就職に有利に働くだろうという考えもありました。
Q4.日本でも大学に行かれていましたが、日本の大学で勉強をされるのと、オーストラリアの大学でされるのとではどのような違いがありますか。
とにかく勉強量が違います。もちろん学部にもよりますが、日本の場合、大学に入るために一生懸命勉強し、その後の卒業は簡単、というのが一般的な常識かと思います。オーストラリアではその逆で、留学生であっても、ある程度の英語レベルに達していて、かつ必要な書類を揃えれば、比較的にスムーズに大学・大学院に入れます。ですが、卒業までが大変です。寝食以外は勉強、という日々が大半だったような気がします。
Q5.勉強する上でオーストラリアの魅力は何ですか。
一番の魅力は、のんびりした環境だと思います。特に私の通っていた学校は緑が多く、天気の良い日は生徒たちが芝生で寝転んで勉強する、なんていう光景をよく見かけましました。
Q6.勉強でストレスがたまることはありますか。その際の発散方法は何ですか。
ストレスはたまりまくりでした(笑)。ですが、ストレスコントロールがいかに大事かということを知ることができたので、非常に勉強になりました。発散方法としては、とにかく勉強以外のことをすること!!友人と出かけて楽しい時間過ごす。これが一番でしたね。
Q7.お休みの日は何をして過ごされましたか。
基本的に勉強ですが(笑)、友人と近場でお茶をしたり、シティに行って食事をしたりしました。時間が比較的取れる日は、少し遠出をして、ボンダイやマンリーのビーチ、ブルーマウンテンに行ったりもしました。
Q8.生活をする上でオーストラリアの魅力は何ですか。
最大の魅力は、オンとオフのはっきりしている点ですね。日本ですと、「とにかく一生懸命働く
という感じがどうしても否めませんが、オーストラリアは全く異なります。こちらでは、「働くけどその分遊ぶ」というライフスタイルが根付いているように思えます。
Q9.オーストラリアでお気に入りの場所、お勧めのスポットを教えて頂けますか。
個人的には、マンリービーチが素敵だなと思います。シティからフェリーに乗らなければならないので、少々遠出となってしまいますが、のんびりしながら青い海を眺めるのはまさにオーストラリアならでは、と思います。
Q10.夢、目標は何ですか?
次の目標は、とにかく就職して、早く自立することですね。日本に帰って就職活動をする予定ですが、シドニーでの就職の可能性も探っています。夢としては、国の違いに関わらず、少しでも多くの人と出会って、そういった人々を笑顔にすること。仕事を通してそれが出来たら最高ですね。
Q11.オーストラリアで生活を始める皆様、生活をしていらっしゃる皆様へメッセージをお願い致します。
オーストラリアは良い意味でも悪い意味でも、日本とは全く異なります。日本での常識・価値観は通用しないので、ショックを受けることもあるかと思います。ですが、そういった経験は決して無駄にはならないと思いますし、確実に自分を成長させてくれるでしょう。ピンチのときこそ、「これはチャンスだ!ラッキー♪」と思って頑張って下さい!!