オーストラリアで育児に励んでいる
ミワコさんをご紹介します!
子育てについてお話してくれました。
Q1.お名前とお住まいを教えてください。
Miwakoです、Newtownに住んでいます。
Q2. どんなお勉強・お仕事を今までされてきましたか。(日本&オーストラリア)
日本では管理栄養士として、食品会社で研究開発の仕事や病院での栄養指導等の仕事に携わっていました。2002年にワーキングホリデーでオーストラリアに来た後は、レストランやカフェのキッチンで働きながら、アカウンティングやクッカリーの勉強をして永住権を取得しました。
結婚して、妊娠するまではダーリングハーバーにあるカフェの、やはりキッチンで働いていました。去年の10月に娘を出産し、今はフルタイムのママ業をしています。
Q3. オーストラリアへ来られたきっかけ、シドニーで生活をされるようになったきっかけを教えて下さい。
学生の頃からワーキングホリデーに興味があり、海外で生活してみたい!と思っていました。残念ながらもう随分と前に止めてしまったのですが、当時はサーフィンをやっていて、周囲にワーキングホリデー経験者が多くいたのにも影響されたのだと思います。
オーストラリア、そしてシドニーを選んだのは、やはり温暖な気候でしょうか…寒いのが苦手なもので…ただ、年中暖かいと思っていたのに、シドニーの冬は結構寒くて正直驚きました(笑)
Q4. 日本でお仕事(もしくは子育て)をされるのと、オーストラリアでされるのとではどのような違いがありますか。
日本での出産や育児の経験は無いので比較は出来ないのですが、オーストラリアのパパ・ママ達は生後間もない赤ちゃんがいるから…といろいろな事を諦めて、出掛けたりするのを控えるのではなく、もちろんある程度は制限される事もありますが、積極的に外出もし、自分たちが楽しむことも忘れていないように感じます。周囲の理解もあるからなのでしょうか、赤ちゃん連れでバスや電車等の公共交通機関を利用する時、老若男女問わず本当に多くの方々がベビーカーの乗せ降ろしを手伝ってくださったり、声をかけてくださいます。実際にどうなのかは、出産後まだ帰国したことが無いので分かりませんが、日本では電車やバスに乗るのは、周囲の視線が冷たいので気が引けるという話を聞いたことがあります。
Q5. 仕事(もしくは子育て)でストレスがたまることはありますか。その際の発散方法は何ですか。
もちろんあります。(笑)
子供は想像していた以上にかわいいし、子育ても楽しみながらやっていますが、予定通り・予想通りには行かないことも多々あり、気が付くとイライラしていることがあります。そんな時は子供の面倒をパートナーに見てもらって寝て体力を戻すか、友人とランチをしたりして自分の時間を楽しみます。先日は友人の誕生日のお祝いを兼ねて、「女子会」と称し、オペラハウスにオーケストラを聴きに行きました。 まだ小さな娘と離れている間は少し心配でもありますが、その分帰った後は益々かわいく見えます。(笑)
そして、父と子の二人で過ごす時間もとても大切だと思うし、実際に二人で散歩や買い物に出掛けたりして楽しんでいるようです。
Q6. お休みの日は何をして過ごされますか。
最近はお天気の良い週末は、友達も誘ってピクニックに出掛けることが多くなりました。近場でよく行くのがCentennial Parkです。広い敷地に緑の芝生、池がたくさんあり、カモや黒鳥、うなぎなども見ることができます。また乗馬をしている人たちを眺めたり。あんなに大きくてすばらしい公園が、街の中心地からすぐのところにあるのもシドニーの魅力の一つだと思います。
以前と比べると、パブや夜中までパーティーに行く機会は減りましたが、代わりに自然と触れ合う機会が増え、オーストラリアの良いところを再発見しているところです。
Q7. 夢、目標は何ですか?
娘がいろいろな文化を持つ人たちがいることを知り、触れ合い、柔軟な考えの出来る人になれるように見守っていきたいと思います。また私自身としては、近い将来オーストラリアで栄養学を学び直し、栄養士として仕事に就くことが当面の目標です。