不動産コンサルタント会社で
企画室長として活躍中の
大石さんをご紹介します!
Q1.お名前とお住まいを教えてください。
大石 進也、Neutral Bay在住です。シティに通える便利な地域でゆったりと住めるので気に入っています。
Q2. 現在、どんなお仕事をされていますか。
グローバルインテリジェンスマネージメント社という不動産コンサルタント会社(GIM)にて企画室長をしています。
主に催事の運行、メディアやマーケティングなど広報の分野を企画しています。クライアントの皆様へゴールドコースト他の地域のアテンド(視察同行)業務も行います。
Q3. 現在の仕事をされていて一番印象に残っている嬉しかった出来事は何ですか。エピソードを教えてください。
現在の業務では、顧客様の求める情報の提供、そして最後までその提案内容をサポートする事が重要な責務のひとつです。顧客様がGIMにて生涯の資産となる不動産購入を検討されている時に、その大事な決断の手助けが少しでもできた時は素直に嬉しいです。
私は裏方に徹し社長やスタッフを支え、ITやマーケティング等の観点から顧客様がどう分かり易く伝えられるかが大事だと思っています。責任も深いですがやりがいのある仕事で、自分の可能性が広がっていると実感できます。
Q4. オーストラリアへ来られたきっかけを教えて下さい。
1998年、最初は高校留学で単身シドニーに来ました。その後シドニー大学にも通い苦労して永住権を2008年に取得して今に至ります。
Q5. 仕事する上でオーストラリアの魅力は何ですか。
オーストラリアはワーク・ライフ・バランスが充実しています。様々な国籍の人と一緒に働けるのは刺激的で異なる考えや多様性を経験できとても興味深い環境です。英語力の上達という点では周りが皆必ずしも完璧ではなくとも、切磋琢磨して仕事上の経験を通じ上達することもあります。英語の上達に環境は凄く大事だと考えています。
Q6. オーストラリアの永住権取得までの道のりが大変だったとお伺いしました。経緯を教えて頂けますか。
現在も必要条項等が厳しくなっていますが、私の場合も丁度制度が変わる直前で特にIELTSの点数が現在と同様の7.0になる前だった為、急いで永住権の申請とIELTSを受けに行ったのを覚えています。
IELTSは合計3回受けました。最初の2回は何も対策をせず完全に甘く見ていましたので3回目の前に2週間程の対策コースに通いました。
永住権の申請も2回しています。最初は自分で調べ申請しその結果5点足りないという事が分かり申請自体が無駄になりました。その後、シドニー大学Masterコースを選び卒業。
2回目の申請はエージェントに頼みました。申請を一度失敗したら大半の人は諦めると思うのですが、足りない項目を満たし再度申請したのが成功の源だったと思います。
Q7. とてもグローバル育ちだとお伺いしました。そちらについても教えて頂けますか。
生まれは日本で、2歳半から9歳迄の7年間をタイ・バンコクで育っています。インターナショナルスクールバンコクで英語を覚えました。その後小4から中3迄日本で過ごし16歳高校一年生からシドニーに移った海外育ちです。
Q8. お休みの日は何をして過ごされますか。
シドニーの休日といえば ビーチや郊外にある大自然に触れることですね。おしゃれなレストランやカフェを開拓するのも好きです。現在、Meetupというソーシャルサービスで「Nippon Club Sydney 日本クラブシドニー」を主催しています。日本に興味がある人なら国籍関係なく歓迎し、毎週金曜日グループの皆と食事と飲み会を開いています。シドニーに来たばかりの人にも友達作りや英語を話す機会を提供し市内中心部の色々な所に行ったり、相談や悩みも聞いたりと、新しいシドニー生活の第一歩をサポートしているとも言えます。毎月Cheersの「サークル」内に広告を載せているので、良ければご覧ください。最近はシドニーの光の祭典Vivid Sydneyに足を運んでいます。
Q9. シドニーライフを楽しむコツを教えて頂けますか。
何事もチャレンジし新しい体験や発見をしてください。多文化なバックグラウンドを持った人がいるので多くの人と話し考え方や価値観の違い等を知って下さい。シドニーには美味しいクラフトビール、グルメや多国籍料理なども楽しめるので是非堪能して欲しいです。
Q10. 夢、目標は何ですか?
常々思ってはいるのですが、日本とオーストラリアの架け橋になれる存在になりたいです。現在シドニーでの生活が長いので次は仕事でアメリカやヨーロッパに行ってみたいです。
Q11. オーストラリアで生活を始める皆様、生活をしていらっしゃる皆様へメッセージをお願い致します。
シドニーの日本人コミュニティは思いの他、大規模です。新しい生活を始める方も似たような不安や悩みを持っていますが、せっかくの海外生活、怖がらずにどんどんチャレンジし自信を持って行動して下さい。